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院長挨拶

ご挨拶

勝 又 健 次

井口病院の院長として就任しました勝又健次です。久留米大学を卒業後に東京医科大学病院を拠点に約40年間消化管手術を行ってきました。国立がんセンター中央病院でのがん手術研修ののち東京医大八王子医療センターでは食道・胃・大腸・肝胆膵の悪性疾患、急性期良性疾患を執刀、東京医科大学消化器・小児外科学分野では腹腔鏡下およびロボット支援下大腸がん手術を教授してきました。同大学教授・炎症性腸疾患(IBD)・良性腸疾患センター長などを経て、2024年より現職。

北千住駅前通りを歩いて約3分、井口病院は、開院から70年以上にわたって地域とともに歩み、人々の健康を支えてきており、現在は、消化器疾患と人工透析を中心に、必要な医療を受けたいと希望する患者のニーズに応えることをめざしています。また引き続き整形外科疾患の診療は継続する方向です。内科では、早期のがんに対する内視鏡によるESD(粘膜下層剥離術)、肛門科の肛門疾患手術などをとり組んできました。鼠径ヘルニアや胆のう炎をはじめとする良性疾患や、胃、大腸などのがんの手術にも対応できるように取り組んでいます。腹腔鏡で低侵襲手術を行うことで、できるだけ短い期間で退院していただき、早期に社会復帰してもらうことを目指しています。また炎症性腸疾患さらに、憩室出血や腸捻転、慢性便秘、直腸脱で手術が必要になる場合、専門的に診ることができる施設は少ないですが、しっかり対応していきます。

まず、この地域の消化器疾患であれば、できるだけ広い守備範囲で対応し、地域の方々に頼りにしていただける病院にしていきたいと考えています。同時に、在宅療養をしている方のレスパイト入院にも対応するなど、古くから地域に密着してきた病院としてのスタンスも大切にしたいと思っています。

 

院長 勝 又 健 次

職歴

  • 1984年6月 東京医科大学病院 外科学第三講座 臨床研修医として勤務
  • 1985年7月 大月市立中央病院 外科副部長として派遣
  • 1986年7月 同上より帰任し、臨床研究医として外科学第三講座勤務
  • 1987年3月 吾妻中央病院 外科部長として出張
  • 1988年1月 同上より帰任し、臨床研究医として外科学第三講座勤務
  • 1989年1月 国立がんセンター中央病院へ「大腸外科研修」のため、国内留学
  • 1990年1月 同上より帰着し、臨床研究医として外科学第三講座勤務
  • 1991年7月 東京医科大学八王子医療センター 消化器外科 助手として異動
  • 1995年4月 東京医科大学講師 八王子医療センター消化器外科勤務
  • 2002年4月 同上より異動し、外科学第三講座 講師
    同日付、牧野記念病院 外科部長として出張
  • 2004年1月 同上より帰任し、講師として外科学第三講座勤務
  • 2009年12月 同上 退職
  • 2010年1月 帝京大学医学部准教授 附属溝口病院外科勤務
  • 2012年8月 東京医科大学 消化器・小児外科学分野 准教授
  • 2014年1月 同 教授
  • 2013年4月 東京薬科大学 客員教授
  • 2020年11月 東京医科大学IBD・良性腸疾患センター長兼任 2023年7月退任

認定・資格

  • 日本外科学会指導医
  • 日本消化器外科学会指導医
  • 日本消化器外科学会専門医
  • 日本大腸肛門病学会指導医
  • 日本大腸肛門病学会専門医
  • 日本がん治療認定機構認定医
  • 日本乳癌学会認定医
  • Fellowship of American college of surgeons

所属学会役員等

  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会評議員
  • 日本大腸肛門病学会評議員
  • 骨盤機能温存研究会名誉会長
  • 大腸癌研究会世話人
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