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半月板損傷

半月版損傷とは

大腿骨と脛骨の間の膝関節内にある線維軟骨で、板状でC型をしています。半月板はクッションの役割を持っており、膝がぐらついて不安定にならないようにしています。 膝関節は他の関節のように筋肉で骨同士がつながっておらず、靱帯・軟部組織、腱がその代わりとなっています。曲げ伸ばしに加えて、ねじる・すべるなどの動きが可能で、こうした動きが複雑に組み合わされてスムーズに行われています。歩行などで体重の大半がかかる膝のこうした動きを補助している半月板は大きな負担を受け続け、傷付いてすり減ってしまいます。半月板損傷は半月板が傷付いている状態で、割れやひびが生じることもあります。

半月版損傷の原因

膝に体重がかかった状態でひねりが加わる、強い衝撃を受けることで生じ、前十字靱帯損傷を合併することも少なくありません。若い世代にはスポーツや事故などで生じるケースがほとんどを占めますが、半月板が加齢によって痛んでいる高齢者の場合は些細なケガや日常的な動作で生じることもあります。スポーツ外傷や事故で生じたものは外傷性半月板損傷とされ、日常的な動作などが原因で生じたものは非外傷性半月板損傷とされます。 断裂の形状や部位などによって適した治療法が異なりますので、正確な状態の把握が重要になります。

半月版損傷の症状

主な症状は、膝の曲げ伸ばしの際の痛み、膝関節を完全には伸ばせない・曲げられない、膝を曲げた際に音がする、歩いていると膝が不安定になってガクンと膝が落ちる感じになる、膝が引っかかって動かなくなる(ロッキング)などがあります。また、膝に骨液がたまることもあります。 半月板は加齢によって摩耗し、高齢になるとそのほとんどの方は半月板を失っていますが、半月板がなくても痛みがなく、元気に歩いている方は大勢います。半月板損傷によって生じるダメージを軽減して修復を促すための筋収縮や炎症によって痛みが起こっていると考えられています。

半月版損傷の治療

半月板損傷の治療は、主に保存的療法と手術療法に分けられます。

保存的療法

安静を保ち、症状や状態に合わせた抗炎症薬などの薬物療法を行います。痛みを緩和させながらリハビリテーションを行っていきます。こうした治療を続けても痛みや、ロッキングなどが続き、可動域が回復しない場合には手術を検討します。

手術療法

損傷部分の切除術と、縫合術に分けられます。半月板は外縁部にしか血管が存在しないので中心部には血流がなく自然治癒は期待できません。こうしたことから、自然治癒が期待できる外縁部には縫合術が行われますが、中心部の損傷や損傷による断裂の幅が大きい場合には切除術を行います。関節鏡を用いた侵襲が少なく回復の早い手術が主に行われています。将来の変形性膝関節症発症のリスクを下げるために、できるかぎり半月板を温存する切除が行われるようになっています。

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