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CT検査

CT検査とは

CT検査とは

X線を使い、身体を輪切りにしたような断面画像を撮る検査のことを「CT検査」と言います。CTは「Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)」の略称です。
360度方向からX線をあてて、身体を通過した時のX線の量(どれぐらいX線が減ったか)を測ることで、身体の断面図が撮影される仕組みになっています。
鮮明に撮影することができる検査ですので、わずかな病変の発見に役立ちます。
また、検査時の痛みは伴いません。
当院では、最新型の16列マルチスライスCTを導入しております。従来のモデルと比べて、短時間でかつ高画質の画像を撮ることができるようになったことから、病変部位も早く見つけ出せるようになりました。

検査方法

検査台に横になった状態で円筒状の装置の中へ入り、撮影していきます。
疾患などによっては、造影剤を注射しながら検査を受けていただく場合もあります。
検査時間は10分程度です。

CT検査で分かること

全身の状態を撮ることができる検査ですので、身体の異常やがん、出血などあらゆる疾患を見つけ出すために行われています。
特に、脳などの頭部や肺・大動脈・気管支などの胸部、肝臓や胆嚢(たんのう)、膵臓、腎臓、脾臓(ひぞう)などの腹部を診るために受けていただくことが多いです。

注意点

検査中に、10~20秒ほど息を止めていただくことがあります。
造影検査を受ける方は、必ず検査前の食事(朝食または昼食)を抜いてからお越しください。
また、水やお茶などの水分は十分に摂ってください。

当日の服装について

金属の飾り(ファスナー、スパンコールなど)がついている服は避けてください。

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